首、腰の牽引（けんいん）治療（けんいん）、ウォーターベッドマシンによる全身マッサージ治療、低周波による電気刺激治療、マイクロ波による温熱治療を中心に、物理療法による痛みの改善を目標としています。
当院では、医師の診療を基に、理学療法士と連携をとり、リハビリテーションを行っています。また、再診でリハビリテーションのプログラムの見直しを行い、患者様に合ったプランをご提案しています。
当院のリハビリテーションは「物理療法」が中心となります。物理療法とは、外傷後に発症する急性の痛み、老化現象による慢性的な痛み、関節拘縮（関節が固くなること）に対して、整形外科の専門的な機器を用いて治療をする方法です。使用する機器は、マイクロ波（温熱）、低周波、牽引、ウォーターベッドマッサージなどがあります。症状の早期改善を目的とし、可能な限り継続して治療します。ただし、治療の内容については、整形外科医の専門的な診断を必要とし、患者さんご自身で選択することは出来ませんので、ご理解のほどお願いいたします。
日常生活に支障がある頚部痛、腰痛、肩こりなど
関節の痛み・変形・可動域制限（動きが悪い）
交通事故による捻挫、打撲などの外傷
スポーツ障害により、思うように運動ができない
物理療法の機器にはそれぞれ特徴があります。持病をお持ちの方、ペースメーカーをご使用の方、妊娠中の方、お子様には使用できない場合もございます。また、整形外科の疾患であってもリハビリ治療の対象外となることがございます。ご質問がありましたら、医師やリハビリスタッフにご相談ください。
なお、当院では筋力増強目的、脳血管疾患や手術後の「運動療法」は行っていませんのであらかじめご了承ください。
当院は、リハビリ治療に力を入れており、広いスペースで治療を受けることができます。壁紙は森の中をイメージしました。テーマカラーは『緑』です。
牽引器は、首と腰の牽引器です。椅子型牽引器を採用しています。
マイクロ波治療器は、患部の深いところを温める治療器です。ペースメーカーの方は使用できませんのでご注意ください。
電気治療器は、低周波、中周波など、さまざまなモードを用いて治療します。
リハビリ室に設置してあるベットには、あえてカーテンは設置せず、しかしプライバシーに配慮してパーテーションを使用しています。
